いい湯の宿は もてなし上手 NO.3
フロンティアエイジ10月プレミアム号 第4面より
いい湯の宿は もてなし上手 NO.3
旅亭紅葉 びわ湖温泉(大津市)
湖都の雅びを漂わせ 一客再来願い 非日常を提供
“日本の名旅館100選”に滋賀県で唯一選ばれている「びわ湖温泉・旅亭紅葉」は、京都からJRで11分という近さ。もてなしの基本は“一客再来”。お客の一人ひとりに都心からわずかの距離に“非日常の世界”を演出し、何度も訪れたくなるサービスをモットーとしている。

天智天皇が開いた大津京、最澄開基の比叡山延暦寺、紫式部が源氏物語を執筆したと伝わる石山寺など古い歴史文化が根付くこの地にふさわしい旅館にと15年前にリニューアル。玄関ホールには金色に輝く紫式部の像、平安絵巻を壁面に施した“源氏回廊”をはじめ、至る所に雅びな雰囲気が漂う。
“旅亭”とは泊と食を分離し、琵琶湖が望める書院風の和室でのんびり寛ぎ、食事は趣のある料亭や湖畔のレストランでというコンセプト。この日は“竹生”という料亭で京風会席の和食。この季節らしく、松茸を使った焼物や土瓶蒸し、釜めしのほか、刺身や近江牛のミニステーキなど10品。器や盛り付けにも味わいがあり、一品で名物の鮒ずしなども頼める。
食前酒には来春のイベント“源氏物語千年紀in湖都大津”と同じ名の地酒の純米酒が出た。この秋から1年間は、それに因んだ料理などを提供。古代のチーズといわれる酥(そ)や黒米などもメニューに取り入れるという。
大浴場や露天風呂は琵琶湖に面し、朝日に染まる湖の眺めは感動的な絶景。“ホテル紅葉”の名でレジャーランドも併設していただけに収容能力は102室560人と大きい。 (木)
◆メモ 泉質=単純アルカリ泉▽効能=神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復▽JR西大津から徒歩7分。来春には駅名が「大津京」と変わる。
●フロンティアエイジ読者と告げて予約すれば向こう3カ月間、平日特別料金2万5000円(2人1室税込み)。食事は新設レストラン「湖彩」で。さらに先着15組には源氏回廊での十二単体験&記念写真プレゼントと、夕食時に1人1杯のグラスワインまたはソフトドリンク。以降も到着時に抹茶サービス(15時~18時)。TEL077・524・8111。





































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