炎の商社マン
「炎の商社マン上・下」(小林真一著・きらめく星座社)を一気に読んでしまいました。
先日、営業の途中でふと立ち寄った書店で平積みにされているのが目に入り、いつか読む気で求めました。上下2冊のかなりのページ数がある本です。
この本を買った時に不思議に思ったことがあります。通常は、裏表紙にある著者のプロフィールが、一切書かれていないのです。また、「きらめく星座社」という出版社に対する知識もなく、それこそ、自費出版なんじゃないかと思ったのです。
本を読み進めるうちに小林真一氏のことが、かなり確信を持って分かってきました。つまり、フィクションとはされていますが、舞台となる商社に勤めていた方で、名前を出すことが憚れる立場の方なのでしょう。フィクションとはいいなかが、かなりの臨場感、また登場する会社名などが部外者であるものでもおおよそ想像できるものなのです。
主人公の中原信介、そして最後に大きな役割を果たす小沢吾郎。その生き方に大いに共感を得、自らの立場に置き換えて、いろいろと思いを巡らすのでした。
私自身、約30年間旅行会社に勤め、その間添乗員としてヨーロッパには何度も行きました。中原が活躍するウィーン、東欧、最後にハネムーンとして巡るスイスの山々の描写を懐かしく思い出しました。
そして、中原・小沢2人のビジネスへの姿勢を読み、益々自らのビジネスにおける夢を膨らませて次第です。
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Comments
私も『炎の商社マン』読みました。
全く同じ意見です。実は私も若い頃は
海外の駐在が多かったので、その頃の自分が
思い出されました。
『炎の商社マン』は、週刊新潮の記事を見て
知りました。今、サラリーマンの間でじわじわと
ブームになりつつあると。
その記事を見る限り、やはり自費出版に近い形のようですね。
それほど、この作品を世に出したかったのでしょう。
私の行きつけの本屋でも、無名の作家にしては随分と
派手な展開がされていました。
本屋業界でも、注目されている作家なのかも
しれません。
今後が楽しみです。
Posted by: GGG | 2008.03.12 at 10:45 AM