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2008.05.31

やるやん

フロンティアエイジ5月号 第9面より

やるやん 「73歳で作家デビュー」 小林 真一さん(神戸市)

 商社体験ぶつけ年4作 透析おり進む筆

 高度経済成長期に花形商社マンを辞め、美容食品の輸入販売会社を起こして29年になる神戸市東灘区の小林真一さんは昨年、73歳で作家デビューした。すでに4作品を発表し、5作目を書き進めている。

 中でも去年10月に出版した体験小説「炎の商社マン」はビジネスマンの間で評判。総合商社の経営体質やヨーロッパ駐在体験などを、架空の商社の話に托し、四六判の上、下巻計約900ページに展開する長編。腎臓病で97年から人工透析を受ける身だが、「書くことで疲れを感じることはない」という。6月1日に74歳の誕生日を迎える。
200514091

 1934年に中国・大連で生まれ、小学生まで旧満州で育った。終戦直前に母が急死、戦後は進攻したソ連軍から身を隠す父に代わり、たばこの売り子をして生活を支えた。46年に父の郷里・淡路島へ引き揚げ「周りは田んぼなのに家には米がない」暮らしに耐えた。

 アルバイトをしながら57年に大阪市立大を卒業し、トップ商社の東洋棉花(後のトーメン=06年豊田通商に吸収合併)へ入社。23年間の在職中にハンブルク支店長代理を4年、ウィーンで東欧支配人を2年務めた。

 小説の主人公・中原信介は向こう気が強い。学閥やアメリカ勤務の有無を重視し、合成繊維の台頭に背を向け綿花と羊毛にこだわる会社の体質に反発。上司に「稼ぎのない部長を司令官とは思わない」とかみつく。休日を返上し一匹狼的に動いて合成繊維や機械の大型商談をまとめ、ポーランド漁船団から洋上でイカを買い取る仕組みを作るなど大活躍する一方、役員や海外駐在員たちの裏金作り、女性関係も赤裸々に描く。

 「産業構造が大きく変わる時代に流れを読めない会社は生き残れない」。小説は「ほとんど実体験」で、メモや資料を見ることなく書き上げた。

 3年前、ブログに身辺雑記を書くとヒット数が1日8000件にも達した。「次は小説を・・・というおだて」に乗って自社に出版部門の「きらめく星座社」を創設、販売は書店に直接働きかけた。いわば自費出版だが、全国の180店で扱われ、初作は2千部を発送した。

 3時間半の人工透析を週3回続けながら昨年10月、12月、今年1月、5月と立て続けに4作。「より上に挑戦する」が信条という。「きらめく星座社」はTEL078・857・3148。 (金澤清弘)

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渡来人の関わり語る

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 渡来人の関わり語る一須賀古墳群出土品

 近つ飛鳥博物館(近鉄喜志からバスTEL0721・93・8321)で「近つ飛鳥と渡来人」展を7月27日まで開催中。同館周辺の260基もの「一須賀古墳群」から出土した冠、履(くつ)、環頭大刀、装飾品など朝鮮からの渡来人との関わりを示す品々を展示。

 月曜(祝日の場合は翌日)休館、300円。18日に白石太一郎館長の「河内の大型群集墳について」、6月8日に水野正好・大阪府文化財センター理事長の「南河内の渡来の人びととその文化」講演会も。

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2008.05.30

篤姫の友「帯刀」を哀惜の念こめ描く

フロンティアエイジ5月号 第5面より

篤姫の友「帯刀」を哀惜の念こめ描く

 ドラマ考証の原口鹿大教授

 NHK大河ドラマ「篤姫」のヒロインの若き日のボーイフレンドとして登場する肝付(きもつき)尚五郎=後の小松帯刀(たてわき)=の知られざる生涯を描いた「龍馬を超えた男 小松帯刀」がこのほど、東京・グラフ社から出版された。著者の原口泉・鹿児島大学教授は、このドラマの時代考証担当者。
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 帯刀は薩摩藩主の斉彬、忠義や国父の久光に仕えて27歳で家老となり、出自にこだわらず「軽輩」の西郷隆盛、大久保利通らを起用。坂本龍馬とも親交があり、明治維新に向けて大きな働きをしたが、新しい国の基礎が固まる前に病のため35歳で大阪で客死した。

 歴史家たちの間では知られた存在だが、一般には他の維新の英傑に比べ、その名はあまり知られていない。その理由として原口教授は「病身で自らの命が短いことを悟り、徹底して自分に与えられた役割を果たし、世のため人のために粉骨砕身した無私の人だった」からだと書いている。

 帯刀の意を汲み、その名を喧伝しようとしなかった子孫や崇拝者たちに代わり「帯刀に叱られることを覚悟して書いた」という著者。「幻の名宰相」帯刀の事績が十分に読み取れ、今後のドラマ観賞にも役立ちそうだ。四六判、254ページ、1365円(税込み)。

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2008.05.29

ブラック?ホワイト?

「炎の商社マン」を読み、3月10日のブログで私なりの思いを書いたところ、予期せぬことに著者・小林真一さんご本人からメールをいただきました。

その後、メールでのお話をさせていただき、フロンティアエイジ5月14日号の紙面「やるやん」のコーナーにご登場をいただくことになりました。

私は、特段な運命論者ではないですが、人にはその時その時のふとした出会いが、大きく運命を変えるものだと信じております。今、フロンティアエイジを発行させていただくようになったのも、ふとした出会いからなのです。

私は、かつて大手と言われていた旅行会社に勤めていました。その営業の中で、あるNPO団体の事務所に飛び込みセールスをしたのが、その15年後の現在、フロンティアエイジの発行をしている立場となったのです。その飛び込み営業は、営業マンにとっては日常業務です。私自身、数え切れないほどの飛び込み営業をしてきました。

そのNPO団体で出会った人の一人が、現在の編集長です。これは、運命論者でなくても運命を感じてしまうのではないでしょうか?

横道に逸れてしまいましたが、ブログに本の感想を書いたことにより著者・小林真一さんとのメールでの交流が始まりました。

その後、小林さんより「はぐれ狼が奔る」、「アルプスの小川」、そして近著「ブラック?ホワイト?」を送っていただき、すべて読ませていただきました。

そのどれもが、サラリーマン経験があるもとしては「あまりにも痛快」の一言です。そして、どの会社においても大なり小なり同じなんだなあとも思いました。

私がいた旅行会社は、日本でも一番といわれる運輸会社の一部門でした。会社自体は、まるでお役所。何をするにも始めるにも、稟議書に10個以上もの印鑑が並ばないと始めることができません。小林さんの小説では、ご自身一度も稟議書を書いたことがないとのことですが、信じられない思いです。また、印鑑を押す立場の人間のレベルが低いこと。いちいちいちゃもんをつけるので、1つのことが2週間以上も掛ることがしばしばです。その間、呼ばれては一人一人ご説明をしなければいけません。一事が万事、こんな会社でした。

また、小林さんの本によく登場する代々の社長。これと同じく社内では「Nの10年」と陰口を叩かれていた存在の者がいました。今、かつて私がいた旅行部門は、業界から姿を消そうとしています。Nの行状は、「酒飲み友達を優遇し、それ以外のものを冷遇する」。これが、すべてでした。

幸い(多くの辞めた者たちには)2002年にリストラがあり、私は1番に手を挙げました。なんでも1番が好きなもので。そして、その後フロンティアエイジを編集長と今の主要編集メンバーの方々と立ち上げました。

まあ、3年。なんとか続けて発行をすることができました。まだ、3年。これからは、どうなるか分かりません。

この度、小林さんとメールの交換だけとは言えお知り合いになれたことは、また何かの運命なのでしょうか?

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2008.05.28

「高優賃」で変わる団地

フロンティアエイジ5月号 第4面より

「高優賃」で変わる団地

 低層階に安心設計  移り住む高齢者が増加

  周辺に医療施設なども進出

 かつての住宅難時代、「コウダン」の名で親しまれたUR都市機構(旧日本住宅公団)の団地の風景が変わろうとしている。高齢化率の上昇を受け、高齢者向け優良賃貸(高優賃)住宅の名で「高齢者が安心してより長く暮らせる」ための住環境整備が進められ、戸建てから団地に移り住む高齢者も目立つという近畿の団地の様子を探った。
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 日本住宅公団が誕生した1955年当時、わが国の高齢化率は5%台だったが今は22%(07年9月)。15年に27%、20年には29%台に伸び、とりわけ独り暮らしの女性が増え続けると推定される。UR西日本支社によると近畿52団地を中心とする管内の高齢化率は19・8%(05年調査)。UR全体でみると家族に65歳以上を含む住宅の割合は35%に達する。

 このため、URは高優賃住宅の整備を進めてきた。60歳以上の夫婦または単身者向けに1階を主とした低層住戸(50平方メートルが標準)を確保し、バリアフリー化してトイレ、浴室に手すりを設置。希望者にはセキュリティー会社が有料で対応する安否確認などのシステムも整え、在宅での自立した暮らしを支えている。住宅によっては家賃も所得に応じて国とURの一部補助で軽減される。

 先着順入居も可能

 高優賃住宅は99年から整備を進め、これまでの供給戸数は近畿52団地で4580戸になる。継続して整備を続けながら毎月、入居者募集をしているが、千里ニュータウンなど人気の15団地は抽選入居になるものの、残る37団地は先着順で入居できるところまできている。

 半世紀を超えるURの歴史。50~40年を経た既存団地の7割近くは建て替えを終え、高層化などで生み出された余裕敷地は少子高齢化施設に活用されている。東舞子、御影、西武庫、十条(京都)、紀寺(奈良)、旭ケ丘(豊中)香里、八尾、金岡の各団地では特別養護老人ホーム、介護施設、保育園、診療所など計10施設にのぼる。銀行、飲食店、商業店などが撤退した跡にデイサービスや介護事業所、医療施設などが入っている例も15団地にのぼる。

 地元公共団体や福祉団体、NPOなどの意見を聞き、民間の事業に用地を譲渡、賃貸することで実現した街の再生事業だが、そのほかに東豊中第2団地では、スーパーだった建物が07年11月に子育て・高齢者支援施設に変容して注目を集めている。

 交流と支援で成果

 施設の半分が会員制のカフェレストラン「ヒューマンキッズカフェ」。お茶と食事が楽しめる62席のほか、水の代わりにボールがあふれる幼児用プール、積み木や絵本などを備えた赤ちゃん用コーナーがあり、時間料金で親子が遊べる。8歳未満児と、その同伴者が利用できる会員制で、2400組が登録し、若い夫婦や孫を連れた高齢者の交流の場になっている。

 ガラス張りの窓越しに見えるのが、デイサービスセンター「ヒューマンライフケア豊中の湯」。ゆったりとした浴室とリハビリ・運動機能回復器具が整い、利用者が送迎付きで訪れ、トレーニング・入浴・食事のサービスを受ける。

 日曜を除く連日9~18時に運営、1日17~18人の利用者が訪れる。両施設の利用者は団地と周辺の住民。「窓から見る風景がきっかけで、双方の利用者でおやつ作りやクリスマス会を開きたいという要望が出ており、実現したい」(運営事業者のヒューマンリソシア・本田哲也さんら)という話も進んでいる。

 UR西日本支社・団地再生調整チームの森田敏彦チームリーダーは「関西最大級の武庫川団地でも子育て・高齢者支援施設が成果を上げています。民間の力を借りたまちづくりを積極的に進めたい」と話している。
UR都市機構募集販売センターはTEL06・6346・3456。

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2008.05.27

ヒット講座つくりませんか

フロンティアエイジ5月号 第4面より

ヒット講座つくりませんか

 JTBカルチャーがコーディネーター公募

  10人以上で開講なら比例報酬

 みんなに親しまれる内容豊かな講座を自分の手で立ち上げてみたい―そんな夢を企画立案し、実現すれば運営にも当たる「講座コーディネーター」の募集を大阪・梅田にあるカルチャーセンター「JTBカルチャーサロン」=写真=が始めた。
200514041

 「習い手」の側から「プランナー」あるいは「教え手」にもなれる新機軸の公募講座で、10月募集の講座から実現したいとしている。過去の受講経験から楽しめたテーマをさらに深めたり、未知の講師候補を発掘したり、あるいは自らが講師となるなど、講座の開発・運営に当たる。

 講師選定から3~6カ月(月1~4回)にわたる講座カリキュラムづくり、受講経費の算定、受講者募集および運営、継続促進を担当する。

 5月31日までに企画案を送り、採用されれば講座設定に関わる費用に見合う登録料(5万2500円)を納めて「講座コーディネーター」の名刺を受け取り、仕事が始まる。10人以上が集まって開講されれば、コーディネート料が支給され、人数不足で中止の場合は登録料の半額が返金される。

 くわしくはJTBカルチャーサロン・講座コーディネーター係(〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-2 新サンケイビル5FTEL06・6348・1450)佐藤郁子。 

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2008.05.26

ターゲットバードゴルフ

フロンティアエイジ5月号 第3面より

旬を先取り 新スポーツ

 ターゲットバードゴルフ

  羽根付きボールふわり パー3~5で網のホールへ

 「ターゲットバードゴルフ」(TBG)は、グラウンドゴルフやパークゴルフ、ディスクゴルフと同様、ミニゴルフの一種。バードの名の通り、樹脂製ボールに羽根が付いているのが特徴。バドミントンのシャトルに似て全長105ミリ、ボールは直径40ミリで重さ27グラム。ピッチングウエッジ1本とボール、ゴルフの練習マットを持ってラウンドする。
200514033

 コースを探すと、堺市晴美台のコミュニティー広場にあった。一面が芝生の高台に18ホールがあり、クラブハウスも備えている。ショート(パー3)約20~35メートル、ミドル(パー4)約35~50メートル、ロング(パー5)約60~80メートルの設定でフェアウエーの幅は3~6メートル。バンカーやウオーターハザードもある。ハーフ9ホールで36打がパー。

 ストロークプレーは最少打数でプレーした者が勝ち、マッチプレーはホールごとにストローク数で決めるのもゴルフと同じ。ホールはビーチパラソルを逆さにしたような形で直径110センチ。ボールをふわりと、高く打ち上げる技術が要求される。

 日本TBG協会は1988年に発足、全国に約7万人の愛好者がいる。20年前に関西に持ち込んだ奥田伍郎・大阪府協会理事長(72)は「全国スポレク大会などで人気があります。このコースは堺市から土地を借り、自分たちで管理をしています。公認コースではないが、芝刈り機もそろえ、みなが楽しくプレーできるように頑張っています」。会員になれば、1日200円で遊べるので、週に5日通う人もいる。

 関田勝利さん(64)は「市の体育指導員を10年やっていたが、脳梗塞で左手が不自由になり、リハビリ中です」と言いながらコースの管理に余念がない。手伝っている阿倍繁さん(77)は「健康維持にもってこい。入院したことがなく、67歳まで勤め、その後10年はここを手伝っています」。2人ともクラブを持たせれば、ふわりの名手。指導者としても活躍する。

 仲間から「チャンピオン」と慕われる片岡克征さん(66)は、全国大会などの優勝経験がある。「風の読みが一番大切。ボールの羽根をいかにうまく活用するかが勝負」と極意を明かす。

 和泉市から単車で通っている小山雅美さん(65)は「生涯スポーツとして最高です。ゴルフをやったことがないのに、のめりこんでしまいました」。自称「ゴルファー」に限ってタカをくくってプレーし、その後、謙虚になるそうだ。

 今年の主な大会は、6月8日の大阪府選手権(晴美台)、9月28日の西日本選手権(三木市)、10月18~20日の全国スポレク祭滋賀大会(甲賀市)など。

 問い合わせは大阪府協会奥田理事長TEL072・294・8810。 (英)

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2008.05.25

安心できる食生活へ

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 安心できる食生活へ 農薬とは何かを知る

 メタミドホス、ジクロルホスなど有機リン系農薬の食品混入が衝撃を広げる中、農薬の安全性にとどまらず、安心できる食生活について考えるセミナーが31日14時から、大阪駅前第2ビルの大阪市立総合生涯学習センターである。

 解説は住友化学農業化学品研究所の大住忠司さん。参加費1000円、定員50人。エルダーホステル協会(TEL06・4395・1222)へ申し込み。

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2008.05.24

大和の美味テーマに

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 大和の美味テーマに図書館劇場パート2

 奈良県立図書情報館の「図書館劇場」パートⅢの今年は「大和は美味しいものばかり」がメーンテーマ。

 24日13時から「稲の来た道と卑弥呼の食卓」をテーマに千田稔同館館長と松井章奈文研室長の講演、都築由美アナによる朗読「松本清張著『断碑』より」がある。

 資料代500円。申し込みは23日までに往復はがきで〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目 同館へ。FAX0742・34・2777、メールkoen@library.pref.nara.jpも可。問い合わせはTEL0742・34・2111。

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2008.05.23

投よし打よし走もよし

フロンティアエイジ5月号 第3面より

投よし打よし走もよし

 好調のトラ 20日から交流戦

 阪神がいいスタートを切り好調が続く。金本の2000本安打達成(37人目)のお祭りムードに乗り、開幕から7カード連続勝ち越し(球団新)のハイペース。心配されていた先発投手陣の充実ぶりが大きい。

 安藤がエースとして復調し、3年目の岩田が成長、新外国人アッチソンも制球力が良く安定している。そのうえ、下柳の技巧が冴えて広島戦では完投、とりわけライバル中日からの2勝は価値が高い。

 福原が中日戦のバント失敗で右手人さし指を骨折し、ボーグルソンと交代したが、杉山もいい。昨年の新人王・上園も出番を待つ。先発陣に勝ち星がつき、久保田のホールド、藤川のセーブポイントが増えてまさに阪神ペースだ。

 攻撃陣も赤星、平野の1,2番コンビが小技や足をからませて相手バッテリーを泣かせ、盗塁と送りバントはともにセ・リーグのトップ。

 3番の新井も「ここぞ」という好機で期待に応え、「甲子園第1号」は劇的なサヨナラ弾。金本との“アベック打点”の試合は負け知らずの勢いで4月の月間MVPを獲得した。6番・鳥谷の広角打法も効果的、代打陣の桧山、葛城も好調だ。

 本塁打の数はリーグ最少ながら、つなぐ野球が光る。「走るトラ」にも変身し、貪欲に次の塁を狙う姿勢から走者一、三塁で攻める形が増えた。

 甲子園だけでなくビジターでも熱狂的な応援が、選手たちを奮い立たせる。20日から昨年は負け越したセパ交流戦が始まるが・・・。

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2008.05.22

演芸めいげん

フロンティアエイジ5月号 第3面より

演芸めいげん 「気で気を養う」

 花の後から萌え出でた若葉で、桜はすっかり新緑に覆われてしまったが、今年も満開の頃の木の下は、飲んで食べて盛り上がる花見客で大いに賑わった。長屋で暮らす落語国の住人とて例外ではない。「我々も世間様のように楽しもう」となる。上方落語『貧乏花見』の発端だ。
200514031

 とはいっても、まず肝心のお酒がない。「そんならお茶を持っていけ。向こうが酒盛りなら、こっちは茶か盛り」としゃれ、ご馳走はお釜の底に残った焦げ飯、いわゆる釜底をカマボコと称し、色が似てるからと、沢庵(こうこ)を卵の巻焼きに見立てる。「人間は気の持ちよう。気で気を養うのんや」と、お茶と水をぶち込んだ1斗樽などを担ぎ、一同総出で桜の宮へと繰り出していく。

 この「気で気を養う」というせりふが好きだ。無い中から何とか工面・工夫して、それらしい気持ちになって楽しむ。その前向きな意気込みが、大げさに言えば生きる勇気を与えてくれる。噺家の桂雀喜(じゃっき)さんも「私の心を支える大事な言葉の一つです」と言う。

 「気合いだぁー」と叫んで、レスリング選手の娘にエールを送る元プロレスラーの父親がいるが、確かに「気」の持ち方が如実に結果に出るのがスポーツだ。瞬間的に決着が付くことが多い競技ではなおさらで、巨体同士がぶつかり合う相撲、パンチ一発でKOがありうるボクシングなどでは、弱気は即敗北につながる。

 そして、この頃はどのスポーツでも「精神力」が重視されてきているという。いかに集中力を高めることが出来るか、勝利への意欲を持続できるかなど「気」の強化・持ち方が研究され、実戦で応用されている。もちろん体力・技術は必要だが、メンタル面を強化すれば、勝つ可能性はさらに高くなるというのだ。

 落語長屋の一同はどうなったか。「ホンマに飲みたい」の「気」が勝ったようで、他の花見客の“おこぼれ”を得て、めでたく酒肴にありつけました。 (演芸ライター)

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2008.05.21

いい湯だな 近畿の温泉めぐり

フロンティアエイジ5月号 第2面より

いい湯だな 近畿の温泉めぐり

  寿楼・臨水亭(神戸市須磨区)

   浸る湯に残す源平の名 盛衰をしのび春の膳に

 源平合戦ゆかりの地、須磨に温泉があると聞き、歴史探訪を兼ねて出かけた。「須磨」は山と海に挟まれた「隅(すみ)」からの名とか。まず山陽電鉄須磨浦公園駅からすぐ西の敦盛塚へ。平家の若武者敦盛を討ち取った熊谷直実が、供養に建てたと伝わる塔には花が手向けられていた。
200514025

 公園の展望台まで上れば東は神戸の町から大阪湾、西は明石大橋から播磨灘まで一望。246メートルの鉢伏山からの下りはけわしい。源氏の軍勢は本当に重装備で駆け下りたのだろうか。

 東に戻って須磨駅から須磨寺の名で親しまれる福祥寺へ。敦盛の「青葉の笛」や弁慶の鐘など、ゆかりの品や史跡が多い境内に入ってまず目を引くのが、馬に乗った敦盛と直実の一騎打ちを再現した実物大の像。敦盛の首を洗った池や首塚もある。

 急に夕方の冷たい風が身にしみ、熱い温泉が待つ今夜の宿「寿楼・臨水亭」へ急ぐ。阪神大震災に耐えた本館はいま主に団体客を受け入れ、半壊した別館は落ち着いた雰囲気の臨水亭として建て替えられた。大池に面した全21室は同じ間取りで60平方メートルと広く、上階からは海も見える。

 30年前に地下300メートルで掘り当て、最上階にひいた温泉の名は女性用が「源乃湯」、男性用が「平乃湯」。無色透明の放射能泉で、かすかにヌメリ感がある。浸かりすぎてほてった体は露天の風が冷ましてくれる。

 部屋に戻るとすぐ、タコの刺身、桜の葉に乗った鮨など春の色遣いに満ちた夕食の品々が並ぶ。60年前に寿楼を始めた先々代が有名料亭の料理人だったこともあり、料理にはとりわけ気を配るという。翌朝、1階のテーブル席で池を眺めながらの朝食もまた結構だった。

 宿を出て近くの須磨離宮公園へ。6月中旬まで花ショウブ、7月初旬まではバラなど、季節ごとに様々なイベントが企画される。須磨はまた源氏物語の舞台。季節を変えての再訪を誓った。 (養)

<メモ> 泉質=放射能泉28度▽効用=胃腸病、神経痛、婦人病等▽あし=JR須磨駅から送迎あり(要予約)。駐車場完備▽寿楼・臨水亭TEL078・731・4351。

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2008.05.18

キトラ壁画 万葉文化館で講演会

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 キトラ壁画公開協賛 万葉文化館で講演会

 奈良県立万葉文化館が近くの飛鳥資料館での「キトラ古墳壁画 十二支 子・丑・寅」特別公開に協賛し、21日14時から村上隆・京都国立博物館室長の講演「飛鳥池工房遺跡からみる古代金工技術」(先着順200人)を催す。

 無料だが、常設展の観覧は600円。TEL0744・54・1850。

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アニマルTシャツ展

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 アーティスト競作のアニマルTシャツ展

 ひたすら猫を愛し猫を描く銅版画家の二口圭子さんが、さまざまな分野の作家に呼びかけて開く「アニマルTシャツ展2008」が15~27日、ギャラリーコピーヌ(大阪市中央区内淡路町1-3-4、福智ビル1階TEL06・6943・7243)で。

 色とりどりの手描きの動物たちが集結。

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2008.05.17

ボランティアって何

フロンティアエイジ5月号 第9面より

トライ&エンジョイ

 ボランティアって何 あした喜楽苑が講座

 人の役に立ちたい…そんな意思を持つ人を対象に、芦屋市潮見町の高齢者福祉施設あしや喜楽苑が5月17日~6月29日の間に4回のボランティア講座を開く。

 各回10~15時。同苑や芦屋市、ナルク芦屋などの関係者が講師となり「ボランティアって何だろう」「認知症サポーター」「車椅子」「高齢者の住まい」など10余のテーマで、介護について学び、体験する中で自らの老後も考える。

 2000円(最終日は軽食付)。先着30人。TEL0797・34・9287。

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セレッソ大阪が開くシニア向け元気講座

フロンティアエイジ5月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 セレッソ大阪が開くシニア向け元気講座

 セレッソ大阪がシニアのために開く「元気やでぇ!プログラム」が大阪長居スタジアム室内練習場(地下鉄長居、JR鶴ヶ丘)で。

 サッカースクールのコーチや大阪市スポーツ・みどり振興協会の講師らが、17日は「姿勢改善ウオーキング」、6月15日は「リラクセーションとソフトストレッチ」、7月19日は「椅子を使ったやさしいヨガ」を指導。

 各講座とも参加費500円、定員先着30人。申し込みは住所・氏名・年齢・TELをTEL06・6615・6358またはFAX06・6615・6360へ。

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高福祉高負担の社会スウェーデンに学ぶ

フロンティアエイジ5月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 高福祉高負担の社会 スウェーデンに学ぶ

 生存権を規定した憲法を持ちながら「後期高齢者医療制度」を導入して混乱するわが国。医療、教育、年金などすべてを税金でまかなうスウェーデンで、長く研究生活を送った高橋美恵子・阪大准教授を招く連続セミナーが西宮市男女共同参画センター(阪急西宮北口)で。

 17日「女性の労働と平等社会」、31日「家族と社会保障」。ともに14~15時半。参加費500円で申し込み不要。憲法勉強会ベアテの会(TEL0798・72・6612)主催。

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コンサートの成功を支えるツボ学び実践

フロンティアエイジ5月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 コンサートの成功を支えるツボ学び実践

 コンサートの企画やマネジメントに興味のある人を対象に、神戸国際芸術祭実行委員会が6回講座の「コンサート・ボランティア・セミナー」を神戸市北区すずらんホール(神戸電鉄鈴蘭台)で開く。

 17日から土曜ごとに4回、藤野一夫・神戸大教授と同大学アートマネジメント研究員による企画、人集め、裏方の心得などの講義(10時半~正午)を聴き、6月6日と7月15日は同芸術祭コンサートで実習(13~21時)する。

 参加費無料で定員は先着30人。申し込みは住所・氏名・TELを明記し、FAX(078・803・7650)へ。

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老後設計の無料相談

フロンティアエイジ5月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 老後設計の無料相談FP協が土曜も開催

 NPO法人の日本ファイナンシャル・プランナー(FP)協会大阪事務所(地下鉄肥後橋TEL06・6344・8063)が、毎週火曜日に開いてきた「くらしとお金のFP相談室」(無料)の好評に応え、17日から第1・第3土曜日にも開く。

 マイホーム購入の注意点や生命保険の見直し、年金を含めた老後設計など、賢いお金運用法の相談に応じる。電話で予約のうえ各日(10~14時)3組限定で1組50分。

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2008.05.16

あしたのオシャレ

フロンティアエイジ5月号 第2面より

あしたのオシャレ 「緑の大切さを思う日々」

 ラジオ番組「宇野ひろみのおはようパートナー」には毎週1回、リスナーの方と電話でお話しするコーナーがあります。私はこの時間がとても好きです。
200514023

 娘さんを嫁がせたばかりのお母さん、イカナゴを60キロ以上炊いてクギ煮にするお父さん、ハワイまでゲートボールをしに行った方、本好きがこうじて古本屋さんになってしまった方などなど、毎週実に様々な、そして元気な方たちが登場されるんです。

 先日はアメリカンパッチワークをしていて、いま作品展を開催中という70代の女性とお話しさせていただきました。後日、その方からお便りが届きました。

 「番組に出演したその日に、ラジオを聴いて来たというたくさんの方が会場にお越しくださいました。放送を聴いてすぐ行動に移し、わざわざ足を運んでくださるリスナーの皆様のパワーに驚いています。大きな出会いの数々をいただきました」というお礼のお便りでした。

 放送を通じて人と人との縁がつながり、輪が広がっていく・・・番組に携わる者にとって、こんなにうれしいことはありません。そして何より皆さんのフットワークの軽さ、抜群の行動力には、ただただ頭が下がる思いです。

 番組でしゃべっている私がグータラしててはいけませんね、見習わなければ!

 「世の中、無駄な縁などひとつもない」…今は亡き大学時代の恩師が、折にふれて口にしていた言葉を思い出します。そして最近、この言葉を実感することが多くなりました。

 縁とは、自分の行動(言動)ひとつで、つながったり、切れてしまったりするもの。目には見えないものだからこそ、大切にしたいものですね。 (ABCラジオ「おはようパートナー」パーソナリティー 宇野ひろみ )

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2008.05.15

元気のヒミツ

フロンティアエイジ5月号 第2面より

元気のヒミツ 喜味こいしさん(80)

 しゃべる場のある幸せ

 「3回、死に損のうてますねん」。のっけからのびっくり発言。実兄の夢路いとしさん(03年死去・78歳)と漫才を始めて60数年。いつも「元気はつらつ」な姿ばかり見ていたのですが・・・。
200514021

 まず「広島で原爆にあいました。兵隊で行っとったんです」。戦争終結で帰ることになり、入院先から白衣2枚を重ね着し、荒縄の腰紐、頭には帽子代わりの三角布を巻いて、幽霊のような姿で大阪に戻った。

 2度目は45歳、膀胱ガンで手術した時。以来、尿の袋を下げて歩く。さらに5年ほど前、腎臓機能が悪化し人工透析の恐れもあったが快復した。

 なのにこれといった健康法は無いという。「歩くのがええと言うけど、目的も無くブラブラできます? 私、出不精なんです」。犬と一緒ならと、セントバーナード犬を飼ったこともある。「子犬の頃はええんですが、でっかくなると動いてもらうのが大変。そしてこの犬もまた、出不精なんですわ」

 「おやじもお袋も酒好き」だったそうで、自身も「朝から冷や酒、ひっかけてました。飯も食わんと2、3杯」「昼間も飲んでましたよ。缶チューハイ買うてきて、5、6本」といった調子。

 「腎臓患うて退院の時、家族から言われました。『酒かたばこ、どっちか止めて』。たばこ止めると、おしゃべりの間が持たん気がして、酒を止めることにしたんです」。それでも内緒でチューハイを飲んだら、血尿が出てばれてしまった。今は金曜日の夜だけ、缶ビール小を1本飲んでいる。たばこは1日約30本。

 独りで仕事をし始めてから伸ばした髭が、よく似合う。「気が付いたら兄貴の年齢を超えました。これも兄貴が守ってくれているから。朝、家を出る時、仏壇を拝んでます。「兄貴、今日も1日、頼みます」と」

 「今も、しゃべれる場があるのが元気の源。“ご隠居”と言うて用いてくれる。そのためには元気やないと、元気出さんとあかん。感謝、感謝です」 (ぶ)

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2008.05.14

79歳 北極を往く

フロンティアエイジ5月号 第1面より

79歳 北極を往く 

 ドキュメンタリー工房・鈴木さん 「白い虹」消える日願い

 朝日放送で32年、制作会社を立ち上げて20年―ひたすらTVドキュメントを送り出してきたドキュメンタリー工房(大阪市北区)代表の鈴木昭典さん(79)がまたひとつ大きな足跡を刻んだ。
200514013

 スタッフを指揮して地球の危機を描いた「白い虹~北極に出現した異変 加速する地球クライシス」が、4月18日の第49回科学技術映像祭で文部科学大臣賞を受賞。衰えを知らないスーパー現役は、さらに新たな北極点での仕事を準備中という。 (む)

 報道人の務めに体削る

 過去2回の北極取材とデータの蓄積で「北極に07年、間違いなく異常事態が起こる」と確信していた。昨年7月、カナダ沿岸警備隊の砕氷船ルイ・サンローラン号がカナダ、アメリカ、日本の科学者24人を乗せて北極圏へ出るのを知り自ら乗船取材を申請。「研究者でも30代が上限。万一の時に対処できない」と断られ、やむなく向平由子ディレクターを代役とし、船舶FAXで取材チームを遠隔指揮した。

 7月26日に出港したルイ・サンローラン号がバンクス島西部海域に入ると、北極圏とは思えないシャーベットの海が広がっていた。地球温暖化で水温が上昇した太平洋の水が北極圏に流入したためだ。ヘリで空撮し、海中にもカメラを入れてボロボロになった「北極」の現実をとらえた。

 「白い虹」とは氷盤が溶けて露出した海面から立ち昇る霧に光が当たり、虹のようなアーチを描く新風景。地球が発する「恐怖のサイン」だ。科学者たちが解析するナマの情報とともに、世界で初めてハイビジョン映像に収められた。

 以下の記事は、フロンティアエイジのホームページでご覧ください。

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2008.05.13

フロンティアエイジ5月号は、明日発行です。

フロンティアエイジ5月号は、明日発行をいたします。

今月のトップ記事は、「79歳 北極を往く」です。

 ドキュメンタリー工房・鈴木さん 「白い虹」消える日願って。

 地球温暖化が進む中、北極を覆う氷が年々少なくなり、「白い虹」が生まれるようになりました。その模様をカナダ沿岸警備隊の砕氷船ルイ・サンローラン号に同乗し、取材をしたものです。この番組は、昨年テレビ朝日系で全国放送されました。

また、毎月表紙を飾る花の写真「季々彩々」は、「セイヨウタンポポ」です。
200514011

今月もフロンティアエイジ・ホームページで、情報が一杯詰まった記事をお楽しみください。

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2008.05.12

「マイ・タヌキ」いかが

フロンティアエイジ4月プレミアム号

「マイ・タヌキ」いかが

 信楽焼の里で楽しい新講座

 信楽(しがらき)焼の里、甲賀市信楽町の滋賀県立陶芸の森が「マイ・タヌキ」をつくる一般向け講座を4月末から始める。指導員のアドバイスを受けながら、だれでも手軽にオリジナル「タヌキ」に取り組める陶芸体験プラン。信楽の旅で思い出を持ち帰ってほしいと、呼びかけている。
200416073

 陶芸の森は陶芸館、研修館、産業展示館、公園などを備えた創造と遊びの場。新名神の開通で近くにインターチェンジが出来、車なら大阪から1時間半弱。これを機会に、町おこしをと取り組む中で「マイ・タヌキ」のアイデアが生まれた。

 材料は鋳型から取り出したばかりの高さ24センチの粘土のタヌキ。まだ軟らかいので細工は自由。削ったり、土を加えたりして好みの造形にし最後は色づけ。乾燥と釜焼きは任せて、後は受け取るだけ。幼児からお年よりまで好みの「タヌキ」ができあがる。

 開講に先立って催された関係者体験会では、メガネをかけたり魚の顔にしたり、メタボ腹をさらに大きくしたり、ブラジャーをつけたりと、さまざまな新作が誕生した。

 講座名は「自分のたぬきをつくろう!」。実施予定日は4月27日、5月3、4日、18日、6月15日、7月20日、8月24日、9月21日で、各日とも10時半、13時半の2回。定員各回20人。

 材料費・陶芸館入館料込み3500円(作品の送料別途)。15人以上のグループなら予定日以外でも実施可能。 5月からはタヌキづくりのほかに陶印と香合、ミニ窯、絵付けなど、陶芸経験者向けの講座も開く。また、陶芸館では6月29日まで「近江の商家のくらしとやきもの」展を開催中。700円。

 問い合わせは〒529-1804 甲賀市信楽町勅旨2188-7 滋賀県立陶芸の森(TEL0748・83・0909)

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2008.05.11

観光鯛網

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅

 広島=観光鯛網

 福山市鞆の浦で370年前から続く伝統漁法を船上から観覧。船団を組んでサクラダイの群れを追い込み一網打尽にする勇壮で華麗な漁。5月3~25日の連日開催。

 ウイークデーは午後、週末・祝日は午前と午後出航。所要時間2時間で3000円。TEL06・6345・5821(広島県大阪情報センター)

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2008.05.10

マネーロンダリング

著者・橘玲氏のことを全く知りませんでした。

いつもの通りふと立ち寄った書店で、平積みになっていた橘玲著「マネーロンダリング」(幻冬舎文庫)を買い求めました。

マネーロンダリングという言葉自体、一般市民である私にとっては、違う世界のこと。今まで新聞などで目にしていた言葉ではありましたが、実感として身近に感じたことのない世界でした。

読み進むにつれ、香港を舞台に繰り広げられる金の世界に思わず引き込まれてしまいました。また、海外投資、オフショア口座、タックスヘブンなどと今まで十分理解をしていなかったことが、主人公工藤により随所に解説もされ、改めてマネーロンダリングの世界の一部を知ることが出来た思いです。

この本の第1版は、2002年5月。すでに6年も前に発行をされたいるものです。中には、すでにその後の法改正により、現在では適法ではなくなったものもあるようです。

解説で玉木雄一郎氏(元大阪国税局税務課長、行政改革担当大臣秘書官補)が、本書に対し国税局担当者が橘玲氏のリアルな金融取引に「ある種の恐怖感さえ覚えた」とも述べられています。

インターネットで橘玲氏が、創設された「海外投資を楽しむ会」(AIC)http://www.alt-invest.com/を見ると、海外投資のみならず多くの金融・株に関しての著作を出されています。

昨日、その中の2冊「賢者の海外投資術」(ダイヤモンド社)、「臆病者のための株入門」(文春文庫)を買い求めました。

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2008.05.09

スウェーデン織作家展

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅

 大阪=スウェーデン織作家展

 スウェーデンを代表する3人の織物作家の作品と公募優秀作を5月9・10両日、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)12階会場で展示。

 創業30年の織り糸・編み糸専門店「ておりや」(大阪市北区TEL06・6353・1649)と、スウェーデンの染織専門誌「ヴェヴマガジネット」の共催。

 10~20時。入場無料だが、出品作家や同誌編集長によるセミナーやワークショップは有料。

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2008.05.08

東大寺前に食の広場

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅
200416065

 奈良=東大寺前に食の広場

 大仏殿の参詣口に「夢しるべ 風しるべ」=写真=がこの春オープン。7920平方メートルの敷地に低層木造の12店舗が町並み風に展開。

 日本の食文化の原点とされる大和の料理、酒、菓子を中心に楽しめ、年間30万人の利用を見込んでいる。TEL0742・25・0870(運営管理室)

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2008.05.07

藤堂高虎公古文書展

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅

 三重=藤堂高虎公古文書展

 高虎入府400年記念事業を展開中の伊賀上野城天守閣で、5月17日~11月24日に催される。高虎は築城の名手とされ、徳川家康の命で膳所城、江戸城など多くの築城や修復を手がけた。

 受け取った書状、寄進状、知行文書など70点を展示。入館料500円。TEL06・6347・1932(三重県大阪事務所)

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2008.05.06

茶臼山高原芝桜園地が誕生

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅

 愛知=茶臼山高原芝桜園地が誕生

 愛知県の最高峰・茶臼山(1415メートル)の高原に5年がかりで40万本の芝桜植栽が進む中、昨年植えた10万本が下旬から6月中旬にかけて花盛りとなり初公開。

 茶臼山高原道路が無料化され、休暇村茶臼山高原TEL0536・87・2334は奥三河牛料理の記念メニューを用意。

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2008.05.03

百姓塾・米づくり講座

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第6面より

ちっちゃい旅 こだわりの旅

 長野=百姓塾・米づくり講座

 飯山市観光協会が、北信州産コシヒカリなどの栽培を指導する田舎体験講座を4回にわたって開く。

 ①5月17・18日=田植えと野菜の植え付け②6月14・15日=田の草取りと野菜の種まき・笹もちづくり③8月9・10日=畦草刈り・夏野菜の収穫・おやきづくり④10月4・5日=稲刈り・野菜の収穫・新そば打ち。

 民宿泊で1回9800円、4回3万7000円。全回参加者にコシヒカリ10キロを配送。TEL0269・62・3133。

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2008.05.02

金沢に”熱狂のGW”

フロンティアエイジ4月プレミアム号 第7面より

金沢に”熱狂のGW”

 話題の音楽祭初登場

 フランス・ナント市で生まれ、05年から東京でも催されてきたクラシックの巨大イベント「ラ・フォル・ジュルネ=熱狂の日」音楽祭がこのゴールデンウイーク、東京公演と併せて金沢で初開催される。
200416071

 造船不況からの再生を図り港町ナント市が1995年に始めた「一流の音楽を低料金で多数の会場で5日連続」催す音楽祭。ヨーロッパ各地に広がり、東京では80万人~150万人の聴衆を集めている。

 金沢での開催は4月29日~5月5日。「ベートーヴェンと仲間たち」をテーマに石川県立音楽堂、金沢市アートホールなどJR金沢駅周辺で地元のアンサンブル金沢をはじめ世界の音楽家1000人が80公演を展開。連日9時~23時、45分単位で平均1500円。詳細はTEL076・232・8111(音楽祭実行委事務局)。

 なお、東京(5